水曜日は勉強会の流れで、酒屋数人でサントリー山崎工場へ。ちょうど京都と大阪の境目あたりだそうで、山の麓のロケーションはいかにもいい酒ができそうな雰囲気があります。
なんと工場の中を市道が走っていて、従業員に混じり学生や一般の人が行き来していました。
工場長の福士さんに工場を案内してもらいました
初めてウイスキー工場に行きましたが、原料の大麦、麦芽を乾燥させるときに使うピート(泥炭)、スチルポット(蒸留器)など、名前は知ってるけど見たことのなかったものがたくさんあり、改めて実際に目にすることの大切さを実感。また随所に生産者としての、ウイスキーに対するこだわりが見え熱い気持ちにさせられました。
その後福士工場長による特別テイスティングセミナー
「山崎」と「白州」の原酒を含むテイスティング。熟成樽による味の違い、年数による違いなど飲み比べてみるとよくわかります。ワインに比べるとウイスキーは味の違いが少ないと思っていましたが、そんなことはありません。勉強不足を実感
リッチな味わいの「山崎」、ライトでスモーキーな「白州」。白州はスコッチモルトでいう「アイラ系」で、いわゆる正露丸のような薬品?スモーキー?な香りがあるので飲みなれていない人には厳しいと思います。ちなみにぼくは癖のあるアイラ系のモルトも好きです
最後に福士工場長と。丁寧な対応、本当にありがとうございました。