先日フランス・ブルゴーニュより、ワインの生産者が当店へ来てくださいました。

生産者の名はクリストフ・ブヴィエ。

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クリストフ・ブヴィエ


ブルゴーニュ北部のマルサネ村に本拠を置く、2010年に自らの醸造所を立ち上げたご本人。

彼の家は代々続くマルサネ村の醸造所。

普通であれば、そのまま父の畑と醸造所を引き継ぐはず。

ですが、彼はリスクの高い有機農法に反対をする父とは違う道を行き、自ら醸造所を立ち上げます。優しい雰囲気の彼ですが、芯の強さはしっかり持ってるな~、と感じました。

マルサネは有名なジュブレ・シャンベルタン村に隣接していて、レベルの高いワインを産出しながらも知名度の低さゆえ、2~3割程度安い価格で買うことのできるブルゴーニュ屈指の良心的ワイン。

先日飲んでみたのですが、彼のワインは一般的なマルサネのワインよりもワンランク、レベルが高い。

知名度で遥かに上を行くそこいらのジュブレ・シャンベルタンよりも、実力で上だと思います。

現在のところ畑はわずか5ヘクタールほど。

しかしいずれ父の畑を相続し(名高い銘醸畑を含むらしい)、もっともっと有名で入手困難になる可能性があるとか・・・。

今のうちに、飲んでおいてくださいネ!(^_-)-


「化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用しませんので、毎年毎年、根が深く伸びていきます。最深部まで根が張り巡らされた時、どんな悪天候にも負けない、真のビオロジー栽培環境を確立できると信じています」。「茎まで完熟した房以外は使用しませんし、極力ぶどうに負荷をかけない醸造を心がけています。もともと薫り高く、表情豊かな僕のぶどうたちが、そのまま美味しいワインになってくれるのを見守るだけです」(以上、クリストフ・ブヴィエ)。


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店内で一緒に(^^)




【白】ブルゴーニュ・ブラン 
“コトー・ド・ラ・フォンテーヌ・オーフェ”2014 クリストフ・ブヴィエ
(フランス ブルゴーニュ)750ml 会員価格
\3,790

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クリストフ・ブヴィエが単独所有している、わずか0.69haの畑。
密度のしっかりとしたブドウの味わいと、新樽熟成に由来するローストした香ばしい香りが絶妙にマッチ。
お値段2倍の「ムルソー」に匹敵する味わいの、なんともリッチな白ワインに仕上がっています。
品種:シャルドネ



【赤】マルサネ レ・ロンジュロワ 
2013 クリストフ・ブヴィエ
(フランス ブルゴーニュ)750ml 会員価格\4,762



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白もおいしいですが、クリストフ・ブヴィエといえばやはり赤になるでしょうか。
ベリーや森の華やかな香りが広がり、しなやかで均整のとれた果実味。
軽くなく、しかし濃すぎず、ちょうどいい加減。そこらのジュブレ・シャンベルタンよりもよほどしっかりとした味わい。
やはりワインはブランドではなく「造り手」です。
品種:ピノ・ノワール