エスポアこにし ブログ

兵庫県姫路市の酒屋「エスポアこにし」スタッフのブログ。 日本ソムリエ協会認定ソムリエ。 ワインや日本酒に囲まれ日夜奮闘中。 他では手に入らない現地買い付け直輸入ワインも取り扱い。 日々の出来事、お酒の紹介、当店主催のワイン試飲会など、楽しくお伝えしています。 【ワインとお酒 エスポアこにし】 姫路市飾磨区付城1-68/TEL079-237-0010/日曜・第3月曜定休/OPEN9:00-19:00

2010年10月

この燗酒、うまーい

寒すぎます・・・秋を通り越して冬ですか?というぐらいの冷え込みです。しかも台風が来てるらしい。

そんな中おバカなぼくの妹は沖縄へ旅行にいきました、無謀です(笑)ついさっき飛行機は飛んだらしいので今四国か九州あたりでしょうか?無事にサーターアンダーギーを持って帰ってきてくれることを願います。

さてさてめっきり寒くなり日本酒がおいしくなりましたね。先日これを湯煎(レンジではなく鍋に湯を張って燗をつけること、レンジでやるよりまろやかでおいしくなるといわれています)でぬる燗(40℃くらい)にしてみました。

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瑞冠 純米(広島県 山岡酒造 ¥2,200/1.8L)


常温や冷やしたときよりもやわらかーい味に変身。すごくまろやかなお米の旨みがあります。何より秀逸なのがその後味のキレの良さ!この価格でこの完成度はすごいです。ぜひ一度湯煎で燗をつけてみてください。

燗酒サイコー!
 

祭りの後

ついに秋祭りが終わりました。天気にも恵まれ最高の祭りでした。

自分でも思いますが祭りのときはわたくし、人が変わっております(笑)普段は温厚そうだと思われているらしいですが、祭りの日にぼくを見かけると別人のように見えるかも?とにかくアツいです、叫びまくってます。

というわけで今週一杯は筋肉痛とハスキー声で仕事をしています。電話などでもほとんど声が出てませんが温かく見守ってやってください。

うちの村(付城)の屋台練りです、ボリュームに気をつけてご覧ください
http://www.youtube.com/watch?v=6ltQ330-QCU

祭りの後はなんだか寂しいですねぇ・・・ほとんど抜け殻と化している今週のわたくしです。

祭り

9月下旬から毎日のように祭りの準備などがありましてなかなか時間がなく、ブログ更新できてませんでした・・・

播州各地で秋祭り真っ只中です。
ウチの地元、英賀神社では17、18日が本番です。ご近所の方はぜひおいでくださいまし。

【付城】屋台練りだしの予定(時間はおおよそです)

17日予定
11:00  屋台蔵出発
16:30  英賀保駅前で5町練り合わせ(英賀保駅前が通行止めになります!)
19:00  屋台蔵帰着

18日予定
 7:00  屋台蔵出発
 9:00  宮入
13:00  拝殿練り
19:00  宮出
21:00  屋台蔵帰着

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高野山

その日の宿は高野山の宿坊へ。初めての高野山でした。精進料理をいただきました。もちろん日本酒とともに。
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おもしろいのがドリンクメニュー。日本酒ではなく般若湯(はんにゃとう)とあります。

とある資料から・・・
『般若湯は日本酒のこと。お寺で使う隠語だそうです。高野山は本来戒律の厳しい世界ですが、寒さをしのぐために開祖・弘法大師も「酒一杯を許す」と申され酒の効用を認めていたとか。
「般若」とは・・・古代インドの言葉サンスクリット語で「知恵」という意味だそうです。寒いときに熱燗で一杯やれば、体が温まり血の巡りが良くなって知恵が生まれる、お酒は知恵の源とでも考えたのでしょう・・・。』

厳密にはお酒がだめなことから「般若湯」という表現を使っているらしい。けど他のお酒は普通に書いてあるやん・・・。どうせなら「麦般若」とか「葡萄般若」にしとけばいいのでは?(笑)

写真を撮ってなかったですが、料理もおいしかったです。毎日続くと肉が食べたくてたまらんでしょうけど・・・。

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翌日は金剛峰寺のあたりを少しぶらりとしてきました。高野山の中には織田信長や豊臣秀吉、徳川将軍家などのお墓があります。歴史好きにはたまらない場所です。樹齢1000年クラスの古木がたくさんあり神秘的な雰囲気。できたらもっとゆっくり来てみたいですね。

農園見学②

続いて和歌山の上門(うえかど)農園へ。ここは当店取り扱いの「紅俺ん路みかんジュース」をつくっている農園。ワインの試飲会で出品したら、並み居るワインを抑えて売り上げ本数№1になったというエピソードをもつ、伝説的ジュースです。

紅俺ん路みかんジュース、とんでもない濃厚さでリピーター続出です(¥1,260)
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畑を見学しました。除草剤をまったく使用しないため足元は雑草が元気に生えています。「この雑草も財産なんです」と言っておられたのが印象的でした。

その後、この時期に行う「芽切り」作業を体験しました。一つの枝から出る芽の数を制限して、木になるみかんの数を調節する作業。芽が多すぎると養分が行き渡らず、濃厚でおいしいみかんができないそうです。結構見極めが難しい・・・。

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最後に上門庄亮社長と、今も畑に出てバリバリ働いている生産者の方です。上門社長、ありがとうございました。
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農園見学①

先日、大阪・泉州と和歌山へ取引先の農園見学へ行ってきました。まずは大阪泉佐野市にある水ナス農家へ。年明けから日本酒頒布会を予定していて、肴も一緒にお届けするのですが、その中にここの水ナスが入っています。
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水ナスはこの泉州以外の土地で作っても形、大きさ、味がまったく違うものになるそうです。みずみずしさはやはりここ泉州が一番らしい。まさにワインの「テロワール」(ブドウ畑の気候や土壌など、環境によってワインの個性が違ってくること)と同じです。

きれいに手入れされた畑。畝には水が張ってありました。農薬を必要最小限に減らし、大きくてみずみずしい、おいしい水ナスを作っておられます。しかし今年はあまりの暑さで割れたりするものがあり、収穫量が落ちて大変だそうです。

郷土料理の「じゃこごうご」(だっとと思います)をいただきました。小エビと水ナスを炊いたもの。やはり日本酒が欲しくなりますね(笑)

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プロフィール

konitan

ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。皆様においしいワインや日本酒をお届けするため日夜奮闘中。

ワインと地酒 エスポアこにし
兵庫県姫路市飾磨区付城1-68
TEL079-237-0010/FAX079-237-1600

【ニックネーム】
masayuki

【興味のあるもの】
ワイン
日本酒
食べること
サッカー

【好きな言葉】
One for All,All for One

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