先日、姫路・紺屋町のサンヴェルジュ・メゾンさんで、第3回目となる月イチワイン会を開催しました。

サンヴェルジュさんはオープンして20年以上、姫路のフレンチの草分けともいえる存在。現在ソムリエでもある山上支配人と西森シェフのコンビで活躍されています。

さらにここのすごいところはそのゴージャスな雰囲気。とにかく内装や調度品が半端ないのです。安っぽさは微塵も感じられず、「荘厳」という言葉がしっくりきます。一度フランスのワイン生産者をお連れしたときは「フランスでもこの雰囲気はなかなかない」と驚いていたほどです。この雰囲気だけでもお金を払う価値がある、とすら思うほど。

毎回写真を撮り忘れるのでごく一部だけご紹介しかも一番肝心な会場の写真を撮ってない・・・
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照明が暗めだったのでイマイチうまくとれてません。写真撮るのがへたくそで、見た目の美しさが20%くらいしか伝わってないと思います^^;

今回は先にウチで出すワインを決めた後、サンヴェルジュさんでワインに合わせた料理を組み立ててもらいました。白はソーヴィニヨン・ブランが主体、赤はメルロが主体でした。ですのでスープや魚料理にはレモングラスやハーブのニュアンスが効いていたり、肉料理の子羊はボルドー系の赤ワインソースだったりと、ワインと料理とのマリアージュがすごくハイレベルで・・・やられました・・・。さらにパンにもさりげなくハーブがつかってあったりして改めて相性の大事さを感じました。写真は無いんですけど前菜のフォアグラをムースにしてキャラメリゼ(キャラメル風)にしたものが、ロワールのスパークリング「クレマンス・ゲリー」にぴったり。フォアグラの濃厚な風味とキャラメリゼのほのかな甘みと苦味が、クレマンス・ゲリーの少しオイリーで滑らかな風味とこれまたよく合います。さすがです。

おいしい料理とワインのマリアージュに大満足の贅沢な夜でした。山上支配人、西森シェフ、スタッフの皆様本当にありがとうございました。

ご参加の皆さんもありがとうございました。