先日、30年ぶりに復活する揖保郡太子町の日本酒蔵「旭龍」の復活祭へ行ってきました。現当主上田護国さんは国税庁で酒税を管轄する鑑定官という仕事をされていた方。業界では非常に有名な方で、退官後はしばらく酒造メーカーのコンサルタントをされていました。そのため酒蔵は後継者難のため「休造」していたのですが、網干の酒蔵「龍力」の全面協力を得て復活することに。1年ほど前に偶然当店にワインを買いに来られ初めてお会いしましたが、まさか日本酒を造られることになるとは夢にも思っていませんでした。

《長らく酒造りを休んでいた太子町松尾の「松尾酒造」(上田護国社長)で再び酒造りが始まり、代表銘柄「旭龍(きょくりゅう)」(純米酒)の搾り作業が報道陣に公開された。復活を応援した姫路市の酒造会社「本田商店」(本田真一郎社長)は「たつの市、太子町の揖龍地域では30年ぶりの清酒製造。地元で酒を造り、酒に親しむ機運を盛り上げたい」と意義を説明している。

 本田商店によると、松尾酒造は1980年ごろ、大手メーカーの製品に押されて休造した。一方、本田商店は元国税局鑑定官の上田社長から助言を得ている。この関係から、本田商店が支援をかってでた。

 先月初めから酒米「神力米」とこうじ計約250キロなどをタンクに仕込み、月末から搾り機で搾り始めた。味はすっきりした辛口。松尾酒造は今月中にも製品化を予定しており、復活祭も計画している。》毎日jpより抜粋

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貴重な体験をさせていただきました。業界誌の方に聞くと、全国的にも珍しいとのこと。日本酒が売れないこのご時勢に素晴らしいチャレンジですよね。

米、水、道具などはすべて龍力から借りてつくるわけですが出来上がる酒は見事にタイプが違う。龍力の同じ「純米・神力・生」に比べると、強い旨みが控えめで、ドライな味わいに仕上がっています。おもしろいものですね。

入荷しております。できれば同じ米・水・つくりで、できる場所だけが違う2本を比べていただくと楽しさ100倍です!

◆旭龍・純米・神力・生 500ml ¥1575
◆龍力・純米・神力・生 720ml ¥1575