先週日曜日は今年最初のワインスクールでした。テーマは初級コース「ワインと温度」、中級コースが「オーストラリア」。

中級のワイン。すべてオーストラリアでございます。
110109_1801~01





左から
マッキノンズ シャルドネ ¥1029
パイクス ピノグリージョ ¥2205
マッキノンズ シラーズ ¥1029
ジュブナイル ¥3500
リュー・ディ・マラコフ シラーズ ¥6300

温暖な気候の産地が多くシラーズ(フランスでシラーと呼ばれる品種)の赤ワインが世界的に有名で、高く評価されています。ひとことでいうと「わかりやすい」味。

果実味が強く、ドライレーズンのような濃厚な味わい。しかしそれほど渋みが強くなく、赤ワイン入門としてはぴったりだと思います。コストパフォーマンスがいいのも嬉しい。1000円ちょっとの白・赤とも価格のわりにすごく生徒さんの評価が高かったです。

安旨の白・赤「マッキノンズ」
110117_1047~02110117_1047~01
5点満点中平均4点の優等生です

110117_1049~02








これ、めちゃくちゃおいしかったです。いや、なっていたというべきでしょう。4年前の入荷当初は濃すぎて、正直おいしいと思いませんでした。セラーでの「熟成」という魔法によりおいしく変身していました。

アメリカのワイン商テルラートとフランス・ローヌの雄ミッシェル・シャプティエが共同でつくったワイン。おそらく今はもう日本に輸入されていません。それ以前にもうつくられていないかも・・・。たしかな情報がないのでなんともいえませんが、このヴィンテージ以外は見たことがありません。

シラーズの濃厚な果実味。けれど粗い果実味ではなく凝縮感がありながらきちんと酸があり上品さもある。ミッシェル・シャプティエはフランス・ローヌ地方屈指の生産者(手間のかかるビオディナミ農法を所有するすべての畑で行っています)で、さすがです。樽熟成による風味も絶妙。新樽熟成のワインにありがちに過剰なトーストのニュアンスではなく果実味と最高のバランスをともなった「洗練」を感じさせてくれる。

飲んだ瞬間、教室がシーンとなりました。その後、「これ、おいしい!」を連発。アンケートではワインスクール史上初の全員が5点満点をつける快挙を達成しました!

本当にうっとりです・・・。素晴らしいです。自分も年を重ねるごとにこういういい熟成の仕方をしたいものですね。