火・水と、島根と広島の酒蔵を訪問してきました。火曜日は島根県の米田酒造へ。「豊の秋」という銘柄の蔵元。

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酒の特徴はひとことで言うと「まろやか」でしょうか。お酒の旨みをそのまま残したいという米田社長の思いから、炭素濾過(炭素に成分を吸着させて濾過する方法、他にはフィルター濾過もありますが炭素濾過のほうがお酒の旨みをより残せる)を最低限に抑えているそうです。通常、できたお酒を安定させるために「濾過」という処理を行いますが、過剰な濾過は生まれたてのお酒が本来持っている色や旨みまで取ってしまいます。そこでこの蔵では本当にわずかの炭素濾過しか行わないのです。

3種を試飲させてもらいました。米田社長が「おそらく日本で一番濾過をしていない蔵(笑)」というだけあって、見事にどのお酒にもうっすらと山吹色が付いています。どれも旨みとまろやかさが共存した、いいお酒でした。

細かい温度管理などをしたくない流通ルートや売り手の都合で、過剰に濾過を行った旨みのない日本酒が多い中、こういうお酒を造っている酒蔵さんは本当にすごいと思います。

もちろん当店でも扱うことにしました↓

純米 雀と稲穂(1.8L ¥2678)
・・・「日本酒の旨みとは何か?」というのを十二分に感じさせてくれる旨口 
  の酒。旨みがあってもしつこさはなく、いい余韻を楽しめます。

3月25日頃入荷予定です。ごひいきに!