先日、当店2Fのセミナールームでスパークリングワインのセミナーを行ないました。

セミナー中の写真を撮ってなくて準備と片付けのときの写真しかありませんが・・・

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まずは正しい開け方講座から。続いてラベルを隠して5種類を試飲。1000円台のスパークリングから6000円台のシャンパンまで。まずは偏見なしでお客様の舌で判断してもらいたいので、当店ではワインスクールなどでもラベルを隠した試飲をしてもらいます。意外な発見があったりするのでとてもおもしろく、お客様にも好評。

これがすごい
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バルディビエソ・ブリュット(チリ) ¥1260円
わずか千円ちょっとという価格にもかかわらず3000円台のものやシャンパンに混じっても違和感がありません。泡も元気で、香り・味ともシャンパンほどの複雑さはないとしてもそのコストパフォーマンスは驚きでした。実はこのワイナリーはチリで№1のスパークリングワインらしく、創業から100年間はスパークリングワインしか作っていなかったというこだわりのワイナリー。まだ日本ではそれほど知名度がないので、これは知っておいて損はないと思います。

さすがです
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ヴーヴ・クリコ イエローラベル(正規品) ¥6510円
さすがにシャンパンの中でも名門といわれ、イギリス王室御用達だけのことはあります。ピノ・ノワール種を主体にした重厚で複雑、よく「リッチな味わい」と形容されますが、飲み比べたことで違いがはっきりとわかります。料理はフレンチレストラン「アマル」さんのオードブルと合わせたのですが、料理との相性はシャンパンが最もどの料理ともマリアージュしていました。

なかなかワインを、しかもスパークリングだけを飲み比べることのないお客様にとってもおもしろい企画のようで、すごく楽しんでいただけたと思います。
来週はシャンパンだけに絞った「シャンパンセミナー」。サブタイトルは「ドンペリは本当においしいのか?」。がんばります!